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『延喜式神名帳』にある「波太伎神社(伊賀国・阿拝郡)」に比定される式内社(小社)。 伊賀国三宮で、近代社格では郷社。三ノ宮とも。 『式内社調査報告』には古老曰くとして、 昔、境内に、真っ直ぐな樫の木があり、これを朝廷に献上して、 旗木(ハタキ:旗竿)にしたという話が載っているというが、 第16代仁徳天皇、旗の伝承など、その由来は全く不詳。 天正9年(1581年)、織田勢による伊賀攻めの際に焼失。 慶長9年(1604年)9月に再建された。 往古は、坂ノ下・東條・西條・土橋・山神・印代・大石の郷社。 中古以後は、山神・西條・東條・印代・土橋の総社。 |