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古今和歌集「しほの山差出の磯に住む千鳥君が御代をば八千代とぞ鳴く」と歌われ、 内陸部でありながら海辺の磯の様に見えたことから古来より聖地として信仰されてきた。 現在文献に残っているものは室町期の文安五年(西暦1448年)には甲府盆地で大規模な干ばつが起きた時に、 雨乞いの神事をしたところ車軸の如く雨が降り収まり、喜んだ人々が塔を寄進したと記されている。 笛吹川沿いの道は旧青梅街道・秩父往還道が交差し賑わっており山梨の主要街道であった。 現在4月29日の例祭には1万人を越す参拝者があり、山梨県峡東地域最大のお祭りとして知られている。 |